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| ●H.SELMER Super Balanced Action Soprano
Sax 1973年製 |
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●シリアルNo:#39XXX
大変珍しいフラセル S.B.Aのヴィンテージソプラノサックスです。しかも生産本数の非常に少ない銀メッキ仕上げです。シリアルからするとバランスアクションからS.B.Aへの移行時期のサックスだと思います。全体的に状態も良好で銀メッキもほぼ残っています。ライヤー(譜面バサミ)用のパーツが台座を含め取り外されています。
Mk6のソプラノは柔らかくダークな音色が特徴ですが、固体によっては抵抗が大きくて結構キツイと言われることがあります。このS.B.Aのソプラノは、Mk6よりもさらに音色が柔らかく、音に芯があり、そしてレスポンスが良く、とにかく楽に鳴ります。高音域でもけっして音が細くなりません。 |
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●H.SELMER
Super Balanced Action Soprano Sax 1948年製 No.39XXX
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Thanks SOLD
OUT! |
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【SELMER Super Balanced Action(通称S.B.A)について】
現在でもジャズプレイヤーに絶大な人気を誇るSuper Balanced Action(スーパー・バランス・アクション)は、テナーサックスではベン・ウェブスター氏やコールマン・ホーキンス氏、アルトサックスではポール・デスモンド氏などが愛用していたことで有名なBalanced
Action(バランスアクション)の次のモデルとして発売された機種です。Super Balanced Action(以下省略してS.B.A)は1947年から1953年頃までの6年程度しか生産がされていない希少なモデルです。前モデルのBalanced
Actionの主管キー配列がインラインに対し、S.B.Aからは主管のキー配列にオフセットが採用されました。オフセットが採用されたことにより、自然に左右の手を構えられるようになり、スムーズなフィンガリングが可能で操作性も向上しました。S.B.Aはジョン・コルトレーン氏が愛用していたことでも有名で、その独特のやわらかで艶やかな音色は同じセルマーのMkVIやMkVIIとはまた違った魅力を持っているサックスです。S.B.Aの前期の彫刻は豪華で美しい彫刻の物が多く、低音キーのキーガードはセパレートタイプになっています。S.B.Aの後期になってくるとMkVIの前期と同じような彫刻になり、低音キーのキーガードもセパレートタイプではなく、MkVIと同じような一体型のタイプになっています。ちなみに、一般的にアメセル(アメリカンセルマー)と呼ばれるモデルはこのS.B.Aから始まったと言われています。
S.B.AにもMkVI同様にフランスセルマー(フラセル)とアメリカンセルマー(アメセル)があり、それぞれに違いを持っています。ジャズマーケットを意識して生産されたアメセルはクラシックマーケットを意識して生産されたフラセルと比べるとラッカー塗装が薄く、その分管体の振動効率を損なわないため音の抜け、鳴りがよくなっています。また、アメセルは楽器を組み上げてタンポもつけた状態でラッカー塗装をしたため、オリジナルタンポにはラッカーがかかっているのも特徴のひとつです。ほかにもフラセルとアメセルとでは彫刻模様や調整など様々な違いがあります。
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